井原市立田中美術館では、夏季企画展「井原市所蔵の倉敷ガラス　小谷眞三展」を開催します。
後月郡芳井町（現井原市芳井町）に生まれた小谷眞三氏（1930～ ）は、独自に口吹ガラスの研究を行い、「水島ガラス」と呼ばれる作品をつくっていました。その後、倉敷民藝館の初代館長であった外村吉之介氏から「健康で無駄がなく真面目でいばらない」作品をつくること、さらにメキシコのガラスを基にして製作するよう示唆され、今日親しまれる「倉敷ガラス」を創り出しました。
小谷氏のガラス作品は、素朴な味わいと力強さを備えており、まさに健康的な美を表現しています。

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【会場】井原市立田中美術館　本館2階展示室

【所在地】岡山県井原市井原町315

【開催日】2018年6月22日（金）～9月6日（木）9：00～17：00（入館は16：30まで）

【休館日】月曜日（ただし祝日の場合は開館し、翌日を振替休館とする。）

【入館料】一般400円（300円）、高校生以下および65歳以上の高齢者無料
　※（　）内は20名以上の団体料金
　※受付で年齢が確認できる証明書の提示が必要です。

【問合せ先】0866-62-8787（井原市立田中美術館）

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